
皆さんは子供の行動にレバレッジをかけていますか?
レバレッジというのは上の画像を見ればわかるように「テコの原理」の事を言います。
つまり、一の力で二、または三以上の力を動かすことです。
これはコーチングの世界では良く使われている事なので、かなり有名ではありますが、子どもの教育と言う意味では知らない人も多いと思います。
ですので、折角なのでレバレッジがどのように子供の行動に作用するのかを説明します。
行動を起こすレバレッジの種類
あなたは子供が行動を起こすことに何の理由があると思いますか?
- 楽しいから?
- 嬉しいから?
- 気持ちいいから?
- 楽だから?
まぁ、そういった理由もあると思いますが逆のパターンの理由もあると思います。
- 辛くなりたくないから?
- 痛くなりたくないから?
- 怒られるのが嫌だから?
- 寂しいのが嫌だから?
など沢山の理由がありますよね!
皆さんもご存知だとは思いますが、行動を起こすには理由がある場合が多いです。
まぁ、たまには特に理由が無くてふらふらと行動することもありますけど、大体が感情が伴っています。
だからこそ分かると思いますが、
子どもは行動を起こしたことによって得られる感情を満たしたいからこそ、その行動をしてしまっているんです。
ここまで読んでいただければ分かると思いますが、良い行動でも悪い行動でも、子どもにとっては好きな感情・あるいは悪い感情にならないために行動をとっていることが多いです。
つまり、親が子どもの「好きな感情や嫌いな感情」を知っておけば、その行動は変える(変えさせてあげる)ことが出来ます。
少し上から目線に感じるかもしれませんので、ちょっと違う言い方をすると、『感情を作って行動を誘導する』というのが分かりやすいかもしれません。
まぁ、これをするためには、以前書いた
を出来ていないと、感情を作ってあげるというのは難しいかもしれません。
そうです。
まずは子供の事を知る事。
そして、子どもの好きな感情、嫌いな感情を知って、その好きな感情になる、または嫌いな感情にならないように伝えると、子どもは素直に動いてくれます。
子どもは親が言う事に素直な場合が多いので、特に伝わりやすいです。
ただ、日常で関わってないのに、いきなりそんなこと言ってもいう事を聞いてくれない場合が多いので、少ししっかり関われる期間を一定期間(人によって異なります)をとってから、対応しましょう!
更にもっと知りたい場合にはコメントをしていただけたら嬉しいです!