
みなさんのお子さんIQ テストを受けて不安になられた方も多いかと思います。
ただ、このIQに関しては改善することや、底上げすることが出来る可能性が高いです!
だから、もしIQテスト(ウェクスラー知能検査)で低く出てしまったとしても、不安を強く持ちすぎないようにしましょう!
ではまずIQ (知能指数)って何?と思われている方に向けて簡単に説明します。
IQ とは?
IQが高い人のことを頭がいい人という印象があるかと思いますが、実は違うんです。
IQ は精神年齢と生活年齢から導き出されます。
精神年齢というのは大人でもよく使われているのですが、適当に使われている場合が多いです。
この精神年齢は例えば10歳のお子さんが10歳の時に解くことが出来る問題を解ければIQ 100となります。
11歳の問題を解くことができれば110となります。
逆に9歳の問題を解けないと90以下になります。
簡単に説明するとこんな感じです。
IQと分類について
知りたい方も多いと思いますので簡単に分類を説明します。
IQ | 分類 |
130以上 | 非常に優れている |
120から129 | 優れている |
110から119 | 平均の上 |
90から109 | 平均 |
80から89 | 平均の下 |
70から79 | 境界線 |
50から69 | 軽度知的障害 |
35から49 | 中等度知的障害 |
20から34 | 重度知的障害 |
※20未満は最重度知的障害と呼ばれています。
ちなみに知的障害とは境界線未満の下位2.2%に入る人のことを言います。
まぁ、確かにこの診断を受けて、精神年齢が低いと言われたら確かにかなりこたえます。
ただ、訓練や遊びが不足していると、かなり低く出ることもあるんです。
例えば、一度その問題をやったことがあるなら、それを解くことが出来る可能性が上がりますよね?
また、丸とか三角とかの方々を教えてないのにその問題を出されて、この形は何?と言われたってわからないですよね?
それと同じです。
だからこそ、遊びまたは訓練などをすることでIQ は高く出ます。
では、どんな遊びや訓練をしたらいいのかということについて、知りたいですよね?
説明していきますね。
IQ を高くするための方法について
簡単に言えば、答えがわかっている遊びや訓練をしてあげることです。
それはなぜかと言うと、WISCの児童用の知能検査では、テストをするのですが、解説がありません。
するとどうでしょう。問題を解いたのに答えがわからないので、ただテストしただけと言うことになります。
それで判断されても、本人がどこが間違っていたのかわからないですよね?
なので、回答が載っているものを選ぶことが重要なんです。
ちなみにIQ を高くするために必要に「答えがわかっている訓練や遊び」というのは、ネットで見つけることができます。
「IQテスト 解説あり」と調べてみてください。
色んなIQテストがあると思いますが、対象年齢に合った上で回答や解説があるものを選んでください。
(本格的にやるならWISC自体を買えば解説なども載っており良いですが、120000円程かかるので、手はでない方が多いかと思いますので割愛します。)
それを印刷して子供に解いてもらって、一つずつ解説していきます。
もしわからなくても次に進めながらやっていきましょう!
納得できなくても、何十回かやれば徐々に回答できるようになります。
ほんとこういうのは繰り返し繰り返しやることがほんと重要です。
まずは繰り返しやりましょう。
できなくても怒らずに、根気強くいきましょう!
怒らない理由づけとしては、例えば私たちが「知らない言語で書かれた海外の学会の論文を読み解いて」と言われて、そんなの出来るわけないと思う問題を解いていると思ってください。
「出来るわけないでしょ!」と思っているものを頑張って解いているのに怒られたらたまったものじゃないですよね。
だから、それと同じように怒らず、地道にやって繰り返すことから始めていきましょう!
ほんとそれだけです。
可能なら似た種類の問題もやってみてください!
個人的には「しまじろう」の教材も映像で観れる学びも多いと思いますし教材も興味が惹かれるものが多いので面白いと思います!
うちの家ではしまじろうの教材が息子の学びへの意欲につながったと思っています。
もし気になるなら「しまじろう 年齢」で調べてみてくださいね〜