
リフレーミングなんて難しい言葉分かんないよ!!!
という方もいると思いますが、皆さんも就職活動などの時にやったことがあるのではないですか?
そうです、ポジティブ変換の事です!
ポジティブ変換というのはネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えるという事で、例えば
- 落ち着きが無い→活動的で元気が良い
- 怒りっぽい→正義感が強い・情熱的
- 気が散りやすい→環境になじみやすい・素直
- 空気が読めない→自分らしさを持っている
- ふざける→陽気・ノリが良い
というような事ですね!
これもコーチングではかなり大事だと言われている事です!
では、なぜこれが発達障害の改善につながるのかという事ですが、実は親の認識と子供への対応に大きく関わってきます。
例えば、ネガティブな言葉を言っていると、子どもをネガティブな感情で見てしまいがちです。
例えるなら・・・
いくら子供の事を愛しているからと言って、逆の言葉ををずっと言っていたとするならば、逆の感情になってしまいます。
つまり愛していないという感情を持ってしまいます。
人間は本当にある意味単純で、自分自身が言った言葉などを素直に認識してしまい、その感情が湧いてきます。
例えば、仕事を「だるい」と言いながら仕事をすると、いくら楽しい仕事でもだるくなってくるという事です。
それと同様で、子どもにも同じことが言えます。
また子供は更に単純で親が言った言葉をうのみにしてしまいます。
親が「バカだなぁ」といえば「僕はバカなんだと」辛い気持ちになり、親が「なんでこんなことも出来ないんだ!」と言えば、「僕は出来ない子なんだ」というように思ってしまいます。
すると、子どもは今のありのままの子どもを発揮できなくなってしまうのです。
ここで一つ質問です。
唯一の信頼している親から拒絶されたら、子どもはどう思うと思いますか?
本当に辛いですよね!
だからこそ、私は親は子供の事をしっかり受け入れてあげて欲しいんです。
確かにこうなって欲しくないという親だからこその子どもへの思いもあるでしょうから、子どもに改善してほしくて否定的な意見を言ってしまう事もあると思います。
ですが、子どもは親しかありのままの状態を見せることが出来る存在はいないんです。
だからこそ、折角なら、子どもの事をネガティブな言葉で言ってしまいそうなところを、ポジティブ変換。つまりつたえる言葉をフレーミングして言ってあげて欲しいんです。
それに・・・
以前書いた記事にもあるとおり、発達障害の子どもは天才児でもあります。
天才児ですよ!天才児!!
天才児をどのように伸ばしてあげるかは親にかかっていると言っても過言ではありません!
なら、折角なら褒めて伸ばしてあげて欲しいんです。
もし、この記事を読んで「リフレーミングやってみようかな」と思う方がいたら、是非コメントくださいね~!